『夢を拓く～女子中高生のためのキャリア・サポート～』事業に参加しました！！（北九州高校トピックスより）

　国際ソロプチミスト北九州が主催し、北九州市教育委員会が後援する『夢を拓く～女子中高生のためのキャリア・サポート～』事業に、本校 3 年生の２名が参加しました。
当日はオンラインでの開催となりましたが、まずは一級建築士の籠田純子氏とサクソフォーン奏者の江口紀子氏による「夢のエピソード」について講演を聞かせていただきました。普段の生活では出会わない人物から聴く話は非常に興味深い内容だったようで、参加した生徒はイヤフォンを通して熱心に傾聴していました。
その後は参加者が事前に準備した課題の内容について、小グループで話し合いの時間を持ちました。まずは、「私が目標とする人」について各自の意見を発表し、参加者の情報を共有しました。そのあとに、「自分の目標(夢やキャリア)」について話し合い、最後は「夢を実現するための具体的な行動」を考えるために「1 年後の自分への手紙」について意見交換を行いました。
同年代の他校参加者が、自分たちとは異なる夢や目標を持ち、そのことに真剣に向き合って努力していることを知って、参加した生徒は強く心を動かされたようでした。終了後の感想では口々に「すごい夢を語ってくれた高校生がいたよ。
現実的に考えて、計画的に準備して、行動に移そうとしていることがすごい」など、他者のすごいところを自分と比較しつつ考える体験により自分の目標の見直しもできたようです。
今回参加した 2 名の生徒は、この事業に参加したことをきっかけに、今後は自分の目標に向かって、着実な一歩を歩み始めることと思います。このような機会をくださった国際ソロプチミスト北九州の皆様に感謝申し上げます。